今日は奈良県公立高校一般選抜学力試験が行われました。
塾生全員が元気に無時に入試会場に入れること、そして実力を十分出しきれることをひたすら願い続けた長い一日でした。
先ほど保護者の方からご連絡を頂きました。
試験が無事に終わったことや3年間の感謝を伝えてくださいました。
その後でご本人ともお話したのですが、とても元気な声で安心しました。
上牧中学校から最初はたった一人で通ってくれていたのですが、彼女の頑張りで仲の良いお友達も増え『上牧ガールズ』と呼んでいました。
真面目で素直で華やかな女の子たちです。
今年の中3生は
- 真美ケ丘中学校
- 広陵中学校
- 上牧中学校
- 香芝北中学校
- 香芝東中学校
と5つの中学校から通塾してくれています。
それぞれ個性が豊かなメンバーですがお互いのことを認め合い、励まし合える『チームたまき』です。
過去問などで上位3位やがんばって伸びた塾生を発表すると必ず全員が拍手して仲間の健闘を称えていました。
皆さんと一緒に過ごした時間は本当にかけがえのないものです。
コロナ禍で色々な制約もありましたが、だからこそ一緒にたくさん話しましたし、たくさん笑いましたね。
本当に楽しかったです。
授業の最後に
「皆が今日の日を迎えられるように、どれだけの方々が力を尽くして下さったかに感謝をして本番に臨んで下さい!」
と伝えました。
ちゃんと『感謝の気持ちを持っている』ことが『最後の力を振り絞るエネルギーになる』からです。
今週は月曜日に数学と英語、そして火曜日に国語・理科・社会と5教科の最終確認を行いました。
最後の授業日には国語の採点と添削をし終えて、理科の授業を一番後ろで聞きながら「今日で本当に最後だな」と思って集中している邪魔にならないように写真を撮りました。
塾生皆さんは初めて会った時からそれぞれに賢く・強く・たくましく成長してくれました。
たくさんの時間、そして気持ちも共有してきましたので感慨もひとしおです。
実は授業している講師もたまき塾の卒業生なのです。
初めて会ったのは彼が小学6年生の時。
大きなくりくりとした目の元気な野球少年でした。
「一緒に頑張りましょうね。」と挨拶したのがつい昨日のような気がします。
第一志望だった奈良高専に見事に合格し、国公立大学の大学院まで進んだ彼はたまき塾で6年も講師として数学・理科を担当してくれました。
今年の春、新たな夢と目標に向かって奈良を離れる彼もたまき塾をいよいよ本当に卒業です。
出会ってもう12年、早いものです。
今年の入試はたまき塾で担当する最後の入試で例年にも増して力を注いでくれました。
塾生の伸びていく姿もなのですが塾生が卒業して講師として戻ってきてさらに成長してくれる姿を傍で見られるのは本当に幸せなことです。
最終授業で今年の問題の予想をして対策をしてくれた単元が今日ほとんど出題されていたそうです。
今まで積み上げた経験と塾生を思う気持ちとの賜物です。
皆で力を合わせてここまで来られましたことに感謝し、たくさんのお励ましや応援・サポートを頂きましたことをこの場を借りまして心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
たまき塾の講師も今日のこの日まで、それぞれ全力で塾生の合格のために自分ができるベストを尽くしてくれました。本当に感謝しています。
受験生の皆さん、本当によく頑張りました!
中学校生活の最後の時間を思う存分楽しんでくださいね。