【重要】塾に通っていても成績が上がらない子の特徴
ある学習カウンセラーの方が
『塾に通っていても成績が上がらない子』
について話されていました。
「なるほど」と思ったので早速、中学3年生の授業で皆に聞いてみました。
「塾に行っても成績が上がらない子の特徴って何だと思う?」
一人一人が違うことを答えたのですが全員正解!
さすが、たまき塾生! (自画自賛です)
「ちゃんと復習できていない」
「わからない問題を放っておく」
「自分で解けるようにしていない」
「苦手なところを練習していない」
そう、その通り!
「塾に行っても成績が上がらない子の特長は?」
答えは『アウトプットが出来ない子』なのです。
【アウトプットのトレーニング】インプットするだけでは身につかない
塾の授業はインプット、つまり『講師が説明をして、それを受け取る』ことがメインになります。
授業を受けていると、わかった!出来る!と感じてしまいがちです。
でも、その時点ではけっしてまだ自分で出来るようにはなっていません。
インプットした学習をアウトプットするトレーニング
- 問題を自分でもう一度、解きなおす
- 類題の演習(よく似た問題を解きまくる)
- その反復してスピードアップをはかる
これらを行い、自分でアウトプット出来るようにするトレーニングをしないと、決して出来るようにはならず、残念ながら成績もあがりません。
塾に行く時間や回数が多くなればなるほど、自分で解くこと=アウトプットの練習量が少なくなってしまいがちです。
【たまき塾ではアウトプットの繰り返し】アクティブラーニング
たまき塾ではこのアウトプットの勉強こそ、アクティブラーニング(能動的な学習)ととらえています。
そしてこのアクティブラーニングをするモチベーション『学習意欲』を上げることを目的として、多くの取り組みをしています。
たまき塾での『学習意欲・モチベーション』を上げる取り組み
- 宿題の添削
- 宿題達成表
- パワーアップノート(やり直しノート)
パワーアップノートは代々、たまき塾全員で続けています。
出来なかった問題のやり直しだけでなく、『自分がなぜ間違えたか』を書くことまでをワンサイクルにしています。
このパワーアップノートは『自分の弱点』がわかる、自分だけの『オリジナル参考書』になります。
最初は時間がかかり、効率が悪そうに見えますが、このやり直しが習慣化できると『勉強に強い子』になれます。
この時期、つい塾側も授業や演習を増やしたくなります。その方が安心できるからです。
でも、アウトプットできるように勉強するには絶対に『自宅での学習が必要』です。
『家で勉強できない子』は『塾でも勉強できない』のです。
たまき塾では、家で勉強する原動力になるように、
- コメントを書く
- 丁寧に添削をする
といったことで講師が塾生皆さんをアシストしています。
10/14・10/15に上牧中学校・上牧第二中学校の中間テスト、
翌週の10/21・10/22には、広陵中学校・真美ヶ丘中学校の中間テストがあります。
『塾でしかできないこと』
『家でやるべきこと』
を両輪にして、皆さんとともに、全力で中間テスト対策をしていきたいと思います。