【塾生達を元気に】講師が『元気になる秘訣』を提案
最近、塾生皆さん、特に中学3年生の授業で『いつもより疲れている様子』が気になっていました。
4月になって以前よりずっと頑張っている様子は伝わっていて、けっしてやる気がないわけではなさそうなのに...なんだか眠そうでぼーっとしていると感じていて『皆が元気になる秘策』はないかと講師に相談したら、こんな可愛いプリントをサッと書いてくれました。
皆、少なからず同じことを感じてしっかり眠れていないのかもしれません。
実は私も夜中2時と4時に必ず目が覚める日が続き、朝起きても「なんかダルい、こんなのは自分だけかな」と思っていました。
そこで聞いてみますと、わりと皆
- 「眠るまで時間がかかる」
- 「朝起きてもなんか疲れている」
とか話してくれました。
春は疲れが出やすい季節です。
環境が変わったり昼と夜の温度差が大きかったりで自律神経が乱れやすい上に、毎日のように報道される新型コロナウイルスの感染拡大…。
大人でも疲れてしまうこの状況、小学生・中学生の皆さんも日々、少しずつほこりが積もっていくかのように心に溜めてしまっているのかもしれません。
だからこのプリントに書いてくれたように
- 自分を癒すために何かして良いんだよ
- 決してダラダラさぼっているのではなく、意識的に自分のリフレッシュ方法を実践してみると、また元気に頑張れるよ
というメッセージは私もなんだか嬉しくほっとしました。
十分過ぎるほど大人である私自身も、
- 「もっと頑張らないといけない」
- 「自分は甘いのではないか」
- 「まだ出来るはずなのに、さぼってしまっているのではないか」
とどこか自分を責めていたような気がします。
塾生の皆さんにも、リフレッシュするためにしていることを書いてもらいました。
すると絵や言葉で自分がしていることを伝えてくれました。
わあー、それ良さそう、真似しちゃおうと思いましたし、何より 書いているときの皆さんの表情がとても嬉しそうでイキイキしていました。
図らずも4/24放送の『世界一受けたい授業』でスタンフォード大学で睡眠を30年以上研究され『スタンフォード式 最高の睡眠』の著者、西野 精治先生が『今夜からよく眠れる9つの睡眠ルーティン』についての授業をされていました。
良い睡眠をとらないと感染症にかかりやすくもなってしまうそうです。
さらに疲れやすく集中力を下げてしまう、大変な問題です。
睡眠不足だけでなく、睡眠の質が悪い『睡眠負債』を防ぐ方法をここでシェアさせて頂きます。
簡単に取り入れらるものばかりですので、ぜひ皆で睡眠の質を上げて元気になりましょう!
今夜からよく眠れる9つの睡眠ルーティン
① 寝る90分前に40度のお風呂に15分浸かる
② パジャマに着替える
③ 枕を冷やす
④ 眠る前に大さじ1杯のはちみつをなめる
⑤ 横を向いて寝る。
⑥ 寝る前に次の日にすることをイメージする
⑦ 朝ごはんをよく噛んで食べる
⑧ 寝る30分前に耳をマッサージ
⑨ どうしても眠れないときには睡眠を分割!(日中20分のお昼寝をする)
『最初の90分をどれだけ深く眠るか』がカギになるそうで、私も早速取り入れてみたいと思います。
また、寝る前にスマートフォン使わないことは言うまでもありませんが、ニュースを見るのもあまりおすすめしません。
寝る前にネガティブな情報をインプットしてしまうことになるからです。
皆で声を掛け合い、笑顔を忘れず心も身体も元気に過ごしていきたいですね。