『中学2年生』は勉強方法を確立する大切な学年
夏期講習の様子、最後の学年は中学2年生です。
中学2年生は、広陵中学校・上牧中学校・上牧第二中学校の3つの中学校から集まってきてくれています。
夏期講習の『前期日程』では勉強への取り組みの甘さを指摘し、これから3年生に向けて目の前の学習がどれだけ大切かを話しました。
2年生は中学生活にも慣れて、1年生ほど目新しくなくなり、張り切れず…
受験学年でもないので勉強の取り組みがいい加減になってしまいがちなのですが本当ならば、
『1年生の学習の基礎から3年生の応用までのつなぎ目であるとっても大切な学年』です。
いつも話すのですが、受験生になったら急に勉強が出来るようになるわけではありません。
『中学2年生でしっかりと勉強の方法を確立』し、学習スタイルが身についていないといけません。
中学2年生の時点で計算力・暗記力・集中力、この柱となる力を身につけたうえで、
『どれだけたくさんの問題に、真剣に取り組んでいるか』
が本当に大きな分かれ目になります。
『中学2年生』の時が大切だとわかった塾生たちの変化
2年生の授業の雰囲気がガラリと変わりました。
良い意味での緊張感が出て、受け身な姿勢から自分たちから『しよう!』という能動的なものに変わっています。
授業前の自主トレでは黙々と問題を解き、サッとノートを取り出しやり直しを徹底するようになっています。
とても大きな進歩です!素晴らしい!!
「たまき塾の授業の真剣さで、お家でもトレーニングしていけば今、皆さんが、すごいなと思っているお友達を抜かしていくこともできるんだよ。」
と話しました。
新しいお友達が体験授業に来てくださると、塾生の出来映えを再認識することが多々あります。
スピードと正確さが圧倒的に違います。
何事もトレーニングなのだと実感します。
「でも、塾生の皆さんも最初はできなかったよね、練習して成長したんだよね。」と話します。
- 遅すぎて、間に合わなかった子が数学を黙々とどんどん解いています。
- 問題をあまり読まずに解いてしまっていた子は、
今、問題をしっかり読み線を引いて注意しながら解いています。 - 宿題がいい加減だった子が、
「今日の宿題はこれでいいですか?」と確認して帰っていきます。 - 数学が一番苦手だった子が、得意科目が数学に変わっています。
こんな嬉しい変化を見るたびに、成長してくれている!と内心大喜びしています。
これからも目の前のことに集中して真剣に自分たちの実力と可能性をぐんぐん伸ばしていって頂きたいなと思っています。
一緒にもっともっと成長していきましょうね。