10/5にスタートした上牧中・上牧台第二中、さらに香芝東中・香芝北中、そして広陵中・真美中と長かった《中間テストのリレー》が昨日ようやく終了しました。
たまき塾は今、有難いことに6つの中学校から塾生が通ってくれています。
今年は異例の授業の進度そして各中学校のテストの日程が異なり、定期テスト対策はいつも以上に少人数での学校別・範囲別に行いました。皆さんの頑張りと講師の熱のある授業での嬉しい結果を期待していますね。
とても嬉しいひと時があります。それは今の時期に塾生が「先生~っ」て声をかけてくれる時。
「何、何、どうしたん?」たいてい声のトーンと表情でわかります。「実力テストの結果が…。」「上がったん?」「上がりました!」この時の表情そして一緒に「やったあ!」「がんばったもんね。」という瞬間がたまりません。
勉強はかけた時間と成績が比例のグラフにはなりません。
ちょっと頑張ったら直ぐに結果が表れるものでもありません。
集中と努力との積み重ねと日々のトレーニングをひたすら続けて初めて少し成果が感じられ、ひたすら継続してようやく結果につながります。
特に受験学年の中3生は【学力診断テスト】【模擬テスト】は出題範囲が広く、一足飛びに結果があらわれないこともあります。
それでも日々の成長を発見し出来るだけ一人一人に言葉にして伝え「もう少し!」「出来てきているから、あとひと頑張り!」と伴走するマラソンの監督のような立場が『塾講師』だと思っています。
努力をし続けて、ようやく結果が出た時の嬉しそうな表情・ぴんと伸びた背中・自信に満ちた目、塾生の成長の瞬間に立ち会える塾講師ってとても光栄な幸せな仕事だと思っています。
その成長の過程に関わらせて頂けるのが大好きで30年近く塾講師を続けているのかもしれません。今年もたまき塾生の皆さんがどんな成長をみせてくれるのか楽しみです!